宮島は「神を齋祀る島」厳島とも呼ばれています。そこの象徴的な建物こそがこの厳島神社です。厳島神社は593年に創建と伝えられ、1168年平清盛により現在のように造営されました。その作りも海の上に建築するなど当時では斬新的な手法で作られています。世界遺産にも選ばれています。また厳島神社の大鳥居は日本のシンボルとして多用され、外国人の人達にも広く知られております。

また厳島神社から徒歩圏内には見るものがたくさんありますが、特に紅葉谷公園は必見です。その名の通り紅葉の一大名所となっており、春は緑に染まり、秋は赤く染まります。紅葉を見るなら11月中旬～11月下旬あたりが一番綺麗な時期になります。

宮島水族館のシンボルはスナメリです。スナメリは体長1.6mほどの小型のイルカです。最近では生息環境の悪化で絶滅の危機にも直面していましたが、宮島水族館ではスナメリの繁殖に成功しています。また宮島水族館では世界各地から魚や水生動物約350種13000点を展示・飼育しており、アシカショーやペンギンの餌やりなどの体験も行うことが出来ます。その規模は西日本の水族館の中でもトップクラスと言えます。

この五重塔は応永14年（1407年）に建築されたと言われています。高さは約27.6mにも及びます。五重塔周辺は桜や紅葉などで彩られ、それも見所の一つとなっています。